本学会は地すべり及びこれに関連する諸現象並びにその災害防止対策に関する調査・研究・受託および助成を行っています。

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Archive : 2022年8月

2022年8月豪雨災害 被災前後の衛星画像(会員からの情報提供)

2022.08.17 カテゴリー:お知らせ,会員からの情報提供,災害・研究報告,災害情報

報告日:2022.08.17

弘前大学の鄒 青穎会員からの情報提供です。

 今般の豪雨災害について、台湾水土保持局のBigGISサイトで、被災前後の衛星画像が公開されています。
衛星画像の取得状況によって、20220810以降の衛星画像もアップロードされる予定です。
必要に応じて、災害復旧などでご活用くださりますようお願いいたします。

被災前
1. 20220722 Sentinel-1
2. 20220727 Sentinel-1
3. 20220731 Sentinel-2

被災後
1. 20220803 Sentinel-1
2. 20220808 Sentinel-1
3. 新潟県村上市下岩内地区おける土砂移動範囲の分布 (SHPファイル)
    日本東北20220803豪雨_判釋範圍
    日本東北20220803豪雨_判釋成果
 (4.衛星画像の取得状況次第、追加検討)

台湾水土保持局BigGISサイト
台湾語で構築されたサイトで、情報の開き方はこちらを参照

協力者:成功大学Liu, Cheng-Chien先生、中央大学Lin, Tang-Huang先生

新潟県村上市下岩内地区おける土砂移動範囲分布(会員からの情報提供)

2022.08.12 カテゴリー:お知らせ,会員からの情報提供,災害・研究報告,災害情報

報告日:2022.08.12

                                        2022.8.11
                                    弘前大学 農学生命科学部 
                                     山間地環境計画学研究室
                                    鄒青穎(ツォウ チンイン)

 令和4年8月3日からの大雨により、新潟県村上市下岩内地区で発生した土砂移動範囲をマッピングしました。
土砂移動範囲のマッピングにおいては、朝日航洋株式会社が公開した被災後のオルソ写真や航空レーザ計測データを
ベース(https://www.geospatial.jp/ckan/dataset/aac-20220807-murakami)に、崩壊源と移動域と堆積域とを
区別せずにポリゴンで囲う作業を行いました(図1)。
 提供者が判読した結果を、公益性を考え、必要とされる方のために速報的に公開するものです。

 以下の土砂移動範囲および判読範囲のポリゴンデータを公開します。
KML(on 地理座標系 WGS1984)リンク先
Shape(on 平面直角座標系 JGD2000 第8系)リンク先

 このデータの使用にあたっては、出典を記載すれば、自由に利用(図化、編集、加工)して頂いて差し支えありません。
ただし、提供者はデータの精度等について保証するものではありません。また、データ使用により生じた問題について、提供者は一切の責任を負いません。

図1 令和4年8月3日からの大雨による土砂移動範囲分布図
(土砂移動範囲のマッピングにおいては、朝日航洋株式会社が公開した被災後のオルソ写真や航空レーザ計測データを使用)