本学会は地すべり及びこれに関連する諸現象並びにその災害防止対策に関する調査・研究・受託および助成を行っています。

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学会について

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 わが国は環太平洋の島弧、プレートの沈み込み帯に位置し、火山が多く、地震も頻発する自然状況にあります。また、降雨量も多く、国土の大半は山地です。こうした地形・地質条件および気象条件が、斜面災害を発生しやすくしており、毎年のように、尊い人命を奪っています。

 こうしたわが国の自然条件を背景に、1963年に日本地すべり学会が創立されました。その後、1999年8月には科学技術庁(現在の文部科学省)から社団法人日本地すべり学会として認可され今日にいたっております。本学会は斜面変動を専門に扱うわが国唯-の学会ですが、2002年12月には、新しく設立された地すべりに関する国際学会、International Consortium on Landslides にも加盟し,広く世界の研究者と交流を図っております。

 本学会は「斜面変動およびこれに関する諸現象並びにその災害防止対策に関する調査、研究、受託及び助成」を主な目的としており、地すべり、崩壊、土石流、岩石崩落など、様々なテーマで研究委員会、研究会・普及講演会・外国人研究者講演会の開催、雑誌などの編集・発行、災害調査団の派遣など、さまざまな活動をしています。

 毎年総会・シンポジウム、研究発表会、各種講座を開催しているほか、不定期に特別講演会を開いています。また、日本地すべり学会誌(旧誌名”地すべり”)を年6回発行しているほか、日本の斜面災害を世界に紹介する”Landslides in Japan”(3~4年毎)などを発行しています。

 現在、大学、研究所、官公庁、コンサルタント企業などの研究者・技術者などの個人・団体会員約1,600名で構成され、専門も地質学、地形学、土質工学、砂防工学、土木工学など広い分野を網羅しています。組織としては、総務部、編集出版部、事業計画部、研究調査部、国際部などがあります。

その他、北海道、東北、新潟、中部、関西、九州の地方に支部があり、各地域に根ざした活動をしています。

学会事務局:
〒105-0004 東京都港区新橋5-26-8 新橋加藤ビル
TEL:03-3432-1878
e-mail office?landslide-soc.org
注意:「?」記号を「@」に置き換えて下さい。

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