Category : 外部・関連学協会
2023.08.04 カテゴリー:お知らせ,外部・関連学協会
\宇治会場&オンライン 土曜日開催/
公開講座
地震・火山災害に備える 近畿圏の場合も含めて
2023年9月9日(土)10:00~16:30
宇治会場(京都大学宇治キャンパスきはだホール)
オンライン(Zoomミーティング)
https://www.dpri.kyoto-u.ac.jp/news/18966/
なぜ日本には地震・火山災害が多いのでしょうか? その謎の背景から、地震・火山災害とその対策まで、2018年大阪府北部の地震や南海トラフによる大阪湾の津波など近畿圏の場合にも言及しながらお話しします。
★詳細・申込みはこちらから→ https://www.dpri.kyoto-u.ac.jp/news/18966/
日 時:2023年9月9日(土)10:00~16:30
受講形式:会場(京都大学宇治キャンパスきはだホール)/オンライン(Zoomミーティング)事前登録が必要です
受講料:無料
定 員:会場280名/オンライン300名(いずれも先着順)
対 象:一般・実務者・大学生・高校生
備 考:本講座は土木学会認定CPDプログラムです
詳細・申込み: https://www.dpri.kyoto-u.ac.jp/news/18966/
———————————–
【プログラム】
10:00~10:10
開会の挨拶 所長 中北英一
10:10~11:00
日本列島とプレートテクトニクス 教授 深畑幸俊
日本列島では非常に活発な地震・火山活動が生じています。他のプレート沈み込み帯と比べても特異で多様な活動がなぜ生じているのか、プレートテクトニクスを単純に適用しただけでは解けないその謎に迫ります。
11:00~11:50
地震被害は想定通りとなっているのだろうか?
-2018年大阪府北部の地震を例に- 教授 後藤浩之
災害の軽減を目的として様々な被害想定がなされていますが、地震被害は想定通りとなっているのでしょうか? 2018年に発生した大阪府北部の地震の被害状況を概観した上で、被害想定の捉え方、そして想定外に対する考え方について紹介します。
13:00~13:50
火山災害 -大規模噴火の影響はどこまで及ぶ?- 准教授 爲栗健
火山災害は地震や豪雨と比べると頻度はさほど高くないですが、ひとたび噴火が発生すると火山周辺で大きな被害を生じます。大規模な噴火になると火山周辺のみならず日本中に影響を及ぼした例もあります。桜島や富士山などで大規模噴火が発生した時にどのような影響が生じるか紹介します。
13:50~14:40
津波の一般的性質と南海トラフ地震を想定した津波シミュレーション 助教 宮下卓也
大きな災害をもたらしうる津波は、風波などの日常的に見られる波とは異なる性質を持つことが知られています。その違いについて少し詳しく説明するとともに、南海トラフ沿いでの地震を想定した津波シミュレーションについて紹介します。
14:45~15:35
災害に備える -リスク管理と危機管理- 教授 多々納裕一
地震や津波、火山噴火が起きてもそのまま災害とはなりません。人々とその暮らしを守る備えがあれば災害を防ぐことができます。リスク管理や危機管理の考え方を通じて、被害を受けにくく回復力を高めるための原則についてお話しします。
15:45~16:25
質疑(質問は会場受講者からのみに限定)教授 矢守克也(司会)、講演者一同
16:25~16:30
閉会の挨拶 副所長 渦岡良介
2023.07.05 カテゴリー:外部・関連学協会
2023.04.05 カテゴリー:お知らせ,外部・関連学協会
2023.03.21 カテゴリー:お知らせ,外部・関連学協会
(公社)日本地すべり学会 国際部
ICLでは2023年~2026年の期間のWCoE研究プロジェクトの新規提案を募集しています。申込期限は2023年3月30日となっています。
詳細は下記に掲載されている案内書および申込フォームをご覧ください。
2023.1.1
WCoE 研究プロジェクトのメリット
・年に1回のICL報告会(Web)で研究のアピールや情報共有ができます。
・WLFやP-LRTでもWCoEプロジェクト向けのジャンルがあり投稿し易くなります。
・他の研究費によるプロジェクトであっても,上記を発表の場として活用できます。
参考に,2022年開始のプロジェクトで,地すべり学会がスリランカと共同で提案・採択されたプロジェクト(15:Research on landslide initiation mechanism based on physical model)があります。
下記のHPで,詳細および申込フォームの記載内容が閲覧できます。
https://iplhq.org/category/iplhq/world-centre-of-excellence-wcoe/
https://iplhq.org/icl/wp-content/uploads/2020/12/15-WCoE-Katsuo-Sasahara.pdf
2023.03.16 カテゴリー:お知らせ,外部・関連学協会
日本地すべり学会 国際部
【概要】
開催日 2023年8月14日(月曜)~29日(火曜)
場所 キルギス共和国南部KOKOMEREN川流域 Base Camp地:ナルン州アラル
内容 天山山脈の大規模岩盤崩壊や山体崩壊を対象として、現地巡検をしながら現象面と構造地質学との関連を研究する。
PICK-UP:ビシュケク国際空港 8月14日早朝 解散:8月29日ビシュケク市もしくは同空港
主催 ロシアJSC Hydroproject Institute, キルギスNational Academy of Sciences, 協力:ICL/IPL
【講師】 Prof. Alexander Strom (ロシアJSC Hydroproject Institute)
【Organizer】 Prof. Kanatbek Abdrakhmatov (キルギスNational Academy of Sciences)
【参加費】
700ユーロ Pick-up時に徴収します。期間における食料、地元交通費を全て含みます。
【入国準備】
キルギスまでの交通費は参加者負担となります。日本国籍者は2023年2月時点でVISA免除です。VISAを要する国籍の方はOrganizerに6月1日まで申請ください。2022年は不要でしたが、ワクチン接種証明(できれば英文)をご用意ください。海外渡航保険は各自でご準備ください。
【持参品】
テント一式、秋用シュラフ、現地踏査道具、生活用品、防寒具、石けん(洗濯用・沐浴用)
【生活】
集合はキルギス国ビシュケクManas International Airportにて8月14日早朝3時です。
前日までに入国される方は、事前にProf. A.StromもしくはOrganizerまで宿泊先をご連絡ください。参加期間中はテントと寝袋で生活しますが、準備できない方は事前にOrganizerまでご連絡ください。Base-Campでは電力供給可能で、食事は全て提供されます。ネット通信は徒歩5分ほどの丘の上(野外)で可能です。夏期ですがキャンプ地は高地であり、深夜の冷え込みが厳しいので、防寒着が必要です。午後は強い日差しで暑いため、朝7時半~午後3時頃の活動が主体です。
【参加申し込み】
締め切り6月1日 VISA申請も6月1日までProf. Kanatbek宛
期日以降は、6月末までを目処にDr.A.Stromまでお問い合わせください。
Dr. Alexander Strom, Chief expert of the Geodynamics Research Centre – branch of JSC
“Hydroproject Insitute”, Volokolamskoe Shosse, 2, Moscow, 125993, Russia
e-mail: strom.alexandr@yandex.ru Tel: +7 910 4553405
Prof. Kanatbek Abdrakhmatthe Corresponding member of National Academy of Science,
Director of Institute of Seismology, National Academy of Science, Asanbay 52/1, Bishkek 720060, Kyrgyzstan e-mail: kanab53@yandex.ru Tel: +996 777 403480
ご不明の点がございましたら、日本地すべり学会 国際部小川(2022年参加経験者)までご連絡ください。
連絡先 a4257@n-koei.co.jp (日本工営株式会社 総合防災部)
2022.12.23 カテゴリー:お知らせ,外部・関連学協会
事業名:産業技術連携推進会議 知的基盤部会 地質地盤情報分科会
令和4年度講演会「斜面災害低減に向けた地質地盤情報の利活用」
日時:令和5年1月24日(火)13:30~16:00
形式:オンライン(Microsoft Teams)
趣旨:
山地や丘陵地の多い日本では、地すべりや表層崩壊などの斜面災害が毎年のように発生しており、これらの発生リスクの低減については常に高い関心が寄せられています。また、斜面災害は地形・地質・地盤・植生などの素因と、大雨・地震などの誘因との組み合わせにより発生するものであり、国による危険区域の指定などでは、地形と同様に、素因における地質・地盤の重要性が強く認識されるようになってきました。本講演会では、斜面災害の発生リスク低減に向けた取り組みや諸課題について、様々な立場からご紹介いただき、斜面災害に関する理解を深めるとともに、斜面災害対策における地質地盤情報の役割や活用法などについて議論したいと思います。
参加費:無料(事前登録制)
参加登録:1月18日(水)17:00までに、下記リンクからお申し込みください。
https://technobridge.aist.go.jp/mailform/11941748/
CPD:2.0単位(希望される方は,参加申込フォームで「希望する」をご選択ください)
主催:産業技術連携推進会議 知的基盤部会 地質地盤情報分科会
共催:国立研究開発法人 産業技術総合研究所 地質調査総合センター
後援:一般社団法人 全国地質調査業協会連合会
産技連地質関係研究会HP: https://www.gsj.jp/information/domestic/sgr/
プログラム:
13:30~13:35 開会挨拶 宮地 良典(産業技術連携推進会議 知的基盤部会 地質地盤情報分科会会長)
13:35~14:05 「東京都における土砂災害対策と課題」 北川 淳一(東京都建設局 河川部 計画課)
14:05~14:35 「地質調査業界における斜面災害対応と課題」 上野 将司(全国地質調査業協会連合会)
14:35~14:45 休憩
14:45~15:15 「国内における斜面災害の現状と最近の取組み」 瀧口 茂隆(国土技術政策総合研究所 土砂災害研究部)
15:15~15:45 「斜面崩壊リスク評価のための地質情報整備 —地質調査総合センターの取り組みについて—」 川畑 大作(産業技術総合研究所 地質調査総合センター)
15:45~15:55 総合討論
16:55~16:00 閉会挨拶
お問い合わせ
産業技術連携推進会議 知的基盤部会 地質地盤情報分科会 事務局(産業技術総合研究所内)
e-mail:sangi-chishitsu-jimukyoku-ml@aist.go.jp
2022.05.12 カテゴリー:お知らせ,外部・関連学協会
公開シンポジウム「活動的縁辺域における洋上風力開発に向けて」が2022年6月3日(金)10:00〜18:00に開催されます。会場・オンラインどちらでも参加可能となっています。参加費は無料となっています。日本における沿岸開発での海底地質リスク評価に関して議論したいと思っています。
ご興味の方は、以下ウェブサイトより参加登録できます。公開シンポジウム
みなさまのご参加をお待ちしております。
2022.02.03 カテゴリー:お知らせ,外部・関連学協会
2022.02.03 カテゴリー:お知らせ,外部・関連学協会
当研究所の研究者が一堂に会し、今年度の研究成果を発表する講演会です。
ぜひご聴講ください。
★日程
2022年 2月21日(月)・22日(火)
★聴講方法
オンラインで開催します。聴講方法は以下のとおりです。
・プレナリーセッション(YouTubeライブ配信、事前登録不要)
・パラレルセッション(Zoomミーティング、2月15日 13:00までに事前聴講登録が必要)
詳細・聴講登録については、下記リンク先をご覧ください。
https://www.dpri.kyoto-u.ac.jp/hapyo/22/
★ 主な内容
◆プレナリーセッション(YouTubeライブ配信、登録不要)
第1日 2月21日(月)
9:00~ 9:05 開会の言葉……所長 中北英一
特別講演(1)
9:05~9:45 教授 James Mori 「大地震時の断層の摩擦強度」
9:45~10:25 教授 橋本学 「夢と現の地震予知」
第2日 2月22日(火)
特別講演(2)
13:30~14:10 教授 西上欽也「活断層での観測・実験・研究とともに-野島断層・山崎断層・跡津川断層-」
14:10~14:50 教授 釜井俊孝「我等ガ斜面」
14:50~15:30 教授 田中茂信「国土保全と私」
災害調査報告
15:40~16:00 准教授 竹林洋史「2021年7月に熱海市伊豆山で発生した泥流」
技術支援報告
16:00~16:05 趣旨説明……技術室長 吉川昌宏
16:05~16:15 技術室グループ長 三浦勉「今までにやってきた技術支援」
16:15~16:45 優秀発表賞授賞式
16:45~16:50 閉会の言葉……副所長 渦岡良介
◆パラレルセッション(口頭発表・ポスター発表)
(Zoomミーティング:2月15日 13:00までに要事前聴講登録)
第1日 2月21日(月)
10:40~12:30 口頭発表(1)
12:30~14:30 ポスター発表コアタイム
14:30~18:00 口頭発表(2)
第2日 2月22日(火)
9:00~12:30 口頭発表(3)
—————————
プログラムの詳細・聴講方法はリンク先をご覧ください
→ https://www.dpri.kyoto-u.ac.jp/hapyo/22/
(口頭発表・ポスター発表の要旨も掲載しています)
2020.03.17 カテゴリー:お知らせ,外部・関連学協会
3月18日(水)12時30分から17時30分まで、防災学術連携シンポジウム「低頻度巨大災害を考える」をネット中継します。
防災学術連携体(58学会)のホームページをクリックしてください。
http://janet-dr.com/index.html
発生頻度は低いが、もし発生すると国難級の被害となる巨大自然災害について、各学会が発表し、議論します。
*新型コロナウイルス感染防止のため、インターネット中継によって公開します。
防災学術連携体 代表幹事 米田雅子、代表幹事 古谷誠章
« NEXT
PREV »