令和元年11月1日
研究調査部長 笹原克夫
日本地すべり学会では、現在下記の5つの課題テーマの研究委員会を立ち上げ、研究活動を行っています。
①斜面動態モニタリングデータに基づく崩壊発生予測研究委員会(代表:笹原克夫,期間:2017年4月~2022年3月)
②地震地すべり研究委員会(代表:土井一生,期間:2018年 10 月~2023年 3月)
③雪氷圏の地すべり研究委員会(代表:岡本隆,期間:2018年 10 月~2021年 3月)
④すべり面および移動体の物質科学・構造研究委員会(代表:中村真也,期間:2019年4月~2024年3月)
⑤地すべり地形判読の先端的な技術伝承手法の開発研究委員会(代表:佐藤剛,期間:2019年4月~2022年3月)
研究委員会活動では,特定の研究テーマ・専門分野について興味や問題意識を持つ研究者・技術者が研究交流を促進し
テーマを掘り下げることで,新しい知見の獲得や調査・対策技術のアイディア創出などに繋がることを期待しています。
研究調査部では,地すべり研究に関連する様々な課題・テーマについて広く研究活動を推進することを目的に,
次年度からの活動を見据えて新規のテーマを募集いたします。奮って応募ください。
なおテーマは学術的な内容のみでなく,実務で問題となっている技術的な問題も歓迎しますが、「研究開発」の性格を有するものとします。
1.応募方法
下記の項目を記載してご連絡ください。
①活動テーマ
②活動テーマの趣旨
③活動期間
④応募者の氏名・所属・連絡先住所・電話番号・E-mailアドレス
2.募集期間
令和元年11月1日~令和元年12月31日
3.問い合わせ及び連絡先
研究調査部 柴崎達也(国土防災技術)
E-Mail: t-shibasaki@jce.co.jp
メールタイトルに「日本地すべり学会 研究委員会活動テーマへの応募」と記載ください。
皆様から頂いた活動テーマ案は研究調査部内で審議し,既活動委員会との重複や社会性・学術性・緊急性
などを検討し,設置検討を進めていく予定です。また,新規委員会の設置に際しては,委員は別途公募する予定です。
委員については,原則,日本地すべり学会の会員・非会員は問いません。また,研究委員会の代表者は,
年に一度活動状況の報告の義務を負います。活動に掛かる経費については,学会で特別な準備は考えておりません。