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シンポジウム

今年度開催のご案内

テーマ 豪雨を誘因とする土砂災害の予測と住民避難行動へのアプローチ
日時 平成30年6月13日(水)11:00 ~ 17:00
           10:00 ~ 10:50 平成30年度通常社員総会
           11:00 ~ 16:50 シンポジウム
           17:00 ~ 19:00 意見交換会
会場 学術総合センター内「一橋大学一橋講堂」(東京都)
  東京都千代田区一ツ橋2丁目1番2号
  Tel: 03-4212-3900
【交通】(1)東京メトロ半蔵門線、都営三田線、都営新宿線
      神保町駅(A8 ・A9 出口)徒歩4 分
    (2)東京メトロ東西線  竹橋駅(1b 出口) 徒歩4 分
趣旨  近年、広島豪雨、関東北部豪雨、九州北部豪雨等の局地的な豪雨により、土砂災害を含む甚大な自然災害がしばしば発生している。平成28(2016)年に東北地方に直接上陸した台風10号では、従来豪雨災害の少なかった東北地方北部や北海道においても甚大な被害が発生した。被害発生・拡大の要因として、予測を上回る激しい気象現象の発生により、避難行動の初動の遅れが指摘されている。住民への情報提供のあり方とともに、避難行動につなげるための課題を整理し、解決策を探る必要がある。

 一方で、豪雨による自然災害の発生原因としては、「線状降水帯」と呼ばれる継続的かつ局地的な積乱雲の発生や、日本近海の海面水温の上昇によって、強い勢力を保ったまま接近・上陸する台風の増加などが挙げられる。今後もこのような激しい気象現象に見舞われる可能性は高く、そのため、防災・減災計画の前提条件は変化しつつある。こうした現状を踏まえると、住民の迅速な避難行動につながる有効な予測を行い、それを活かした対策を講じることは喫緊の課題である。

 本シンポジウムでは、近年の土砂災害を含めた自然災害の特徴とその背景にある気候変動や気候変動に起因する自然災害リスク、それらのリスクを精度よく予測する技術の動向、緊急時における住民心理を含めた避難行動等に関する研究成果や事例について話題提供をしていただく。さらに、予測結果を活用した緊急時の避難体制の構築および避難へ誘導する効果的な方法の確立等、研究者・技術者が取り組むべき課題について議論する。
プログラム 11:00~11:05「趣旨説明」
      浅野 志穂(事業計画部、(国研)森林研究・整備機構 森林総合研究所)
11:05~11:45「九州北部豪雨にみる局地的大雨について~自分の身は自分で守ろう!~」
        永田 健太郎(一般社団法人 日本気象予報士会)
11:45~12:15「最近の豪雨による土砂災害と警戒避難強化に向けた取り組み」
        岡本 敦(国土交通省 国土技術政策総合研究所)
12:15~13:00(昼休み)
13:00~13:30「テフラ被覆斜面における降雨時の崩壊危険地抽出手法の検討:伊豆大島
        および阿蘇火山での豪雨災害を事例として」
        木村 誇(国立研究開発法人 防災科学技術研究所)
13:30~14:00「降雨に起因する地すべり災害発生の広域予測と崩壊予測式の適用性」
        藤平 大(国立研究開発法人 土木研究所)
14:00~14:05(休憩)
14:05~14:35「土砂災害に対する備えの現状~住民主体の警戒避難を目指して~」
        千葉 幹(一般財団法人 砂防フロンティア整備推進機構)
14:35~15:15「災害対応における心理的な課題」
        中谷内 一也(同志社大学 心理学部 教授)
15:15~15:20(休憩)
15:25~16:50 総合討論
        新井場 公徳(消防庁消防大学校 消防研究センター)、
        浅野 志穂(事業計画部)
CPD 本シンポジウムは、(一社)建設コンサルタンツ協会のCPD認定プログラムで、
4.83CPD単位が付与
されます。
参加費 【シンポジウム参加費(資料代含む:学生半額)】
  事前登録  会員2,000円,非会員4,000円
  当日参加  会員3,000円,非会員5,000円
  意見交換会 5,000円(学生半額)
申込 下記必要事項を記入の上、6月1日(金)までにFAXもしくはメールにて事前申込および参加費の振込をお願いします。(参加費を振込いただかない場合は当日料金とさせていただきます)
1.氏名・会員番号
2.所属
3.連絡先住所・電話・FAX(もしくはメール)
4.会員・非会員別
5.一般・学生別
6.意見交換会の参加・不参加
7.その他特記事項
事前申込だけして参加費の振込が無い場合は、当日参加料金になります。
・領収書や請求書が必要な方は、「7.その他特記事項」にその旨記載してください。
 当日、会場受付でお渡しいたします。
参加費の振込先 銀行名:みずほ銀行 新橋中央支店
口座番号(普通):1901650
口座名:公益社団法人 日本地すべり学会

※・振込手数料は、ご負担ください。
 ・複数名分をまとめて振込むなど、申込者名と参加費振込人名が一致しない場合は、
  必ず下記の連絡先まで、明細をお知らせください。
申込および問い合わせ先 〒105-0004 東京都港区新橋5-26-8 新橋加藤ビル
  (公社)日本地すべり学会 事務局
TEL:03-3432-1878  FAX:03-5408-5250
E-mail:symposium?landslide-soc.org
注意:「?」記号を「@」に置き換えて下さい。

過去のシンポジウム一覧

年月日 テーマ 開催地 場所 備考
参加人数 話題提供 現地
見学
2018/6/13 豪雨を誘因とする土砂災害の予測と住民避難行動へのアプローチ 東京都 一橋大学一橋講堂 174 6
2017/6/16 地すべり変動に影響を及ぼす地下水 東京都 一橋大学一橋講堂 194 6
2016/6/17 地すべり研究・対策技術を国際協力にいかすために 東京都 一橋大学一橋講堂 133 6
2015/6/19 すべり面の形成過程と認定における根拠 東京都 東大武田先端知ビル武田ホール 172 6
2014/6/20 大規模地震に備えた地すべり技術の展望 東京都 一橋大学一橋講堂 165 7
2013/5/24 学会創立50周年記念シンポジウム
地すべり災害への対応-技術の変遷と課題-
東京都 東大武田先端知ビル武田ホール 104 7
2012/5/11 「東日本大震災で発生した斜面変動
-海溝型地震による巨大災害への備えに向けて-」
東京都 大田区民ホール アプリコ 130 5
2011/5/13 大規模地すべりの対策 東京都 学術総合センター
2010/5/14 地すべり災害時の迅速な対応 東京都 学術総合センター 7
2009/5/8 大規模地すべりの機構 東京都 東京大学弥生講堂 123 4+1
2008/5/12 最近の大規模地震と地すべり 東京都 東京大学弥生講堂 102 5
2007/5/11 活動中の地すべりの変位計測における諸問題 東京都 東京大学弥生講堂 136 5
2006/5/12 「事例に学ぶ地すべり面とすべり面粘土」および緊急報告「2005年パキスタン地震による地すべり災害」 東京都 東京大学弥生講堂 74 6
2005/5/13-14 地すべり災害と緊急対応 長野市 メルパルク長野 73 8 地附山地すべり
2004/5/21 地震と地すべり 新潟市 白山会館 203 7
2003/5/30 火山地域の地すべり 東京都 東京大学弥生講堂 92 3
2002/05/28 「地すべり地の自然環境-その環境的価値を考える-」 東京都 東京大学山上会館 102 5
2001/05/29 「21世紀に繋げる地すべり研究の成果」 東京都 砂防会館 95 8
2000/05/19 「大規模構造線周辺地域における地すべり」 長野市 ホテル国際21  216 8
1999/06/04 「平成10年度斜面災害・土砂災害の特徴と実態」 仙台市 東北学院大学90周年記念館 170 7
1998/11/27 「地すべりに関わるモデル解析と実際」 東京都 麹町会館 150 9
1997/11/21 「地すべり調査・観測の新しい展開」 東京都 中央大学駿河台記念会館 120 8
1996/11/22 「地すべり発生場の予知-見方・考え方」 東京都 中央大学駿河台記念会館 130 7
1995/11/14 「兵庫県南部地震等に伴う地すべり・斜面崩壊研究報告書」 福島市 福島県文化センター 800 16
1994/12/02 「地すべりの計測に関する諸問題」 東京都 日本消防会館 130 21
1993/11/30 「地すべり地形・地質用語に関する諸問題」 東京都 日本消防会館 200 16
1992/10/01-02 「地すべり地形に関する諸問題」 札幌市 札幌サンプラザ 300 16
1991/10/17-18 「地すべり災害斜面のうつりかわりと地下水排除・効果」 長岡市 ホテルニューオータニ長岡 396 15 東野名地すべり
1990/11/21-22 「地すべり災害発生危険度の把握に関する諸問題」 那覇市 パシフィックホテル沖縄 263 17 新里地すべり
1989/11/08-09 「地すべり面に関する諸問題」 山形市 ホテルキャッスル 138
1988/11/24-25 「地すべり自動観測システムに関する諸問題」 大分市 別府市つるみ荘 335 17
1987/11/13-14 「地すべり抑止杭の諸問題」シンポジウム 高知市 高知県商工会館 350 20
1987/04/23 「土砂災害の実態と予知および予防上の問題点」シンポジウム 横浜市 横浜郵便貯金会館 200 4
1985/8/30-31 第2回国際地すべり研究会議 東京都 ガーデンパレス 202
1984/02/24 「地すべり斜面の生成とその不安程度に関する問題」シンポジウム 東京都 日本都市センター 150 9
1982/04/23 「地質区分と地すべり特性を中心として」シンポジウム 東京都 砂防会館 131 9
1977/07/22 第2回地すべりと対策に関する国際シンポジウム 東京都 京王プラザ 8
1976/01/11-12 51年度地すべり現地討論会並びにシンポジウム 東京都 日本都市センター 100 千葉県渚、八丁大崩山地すべり
1972/10/25 地すべりと対策に関するシンポジウム 東京都 農協会館 200 11
1972/10/19 地すべり対策に関する研究討論会 京都府 国際会議場 8