本学会は地すべり及びこれに関連する諸現象並びにその災害防止対策に関する調査・研究・受託および助成を行っています。

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「地すべり」を専らの研究対象とし全国を網羅する国内唯一の学会

 公益社団法人日本地すべり学会は、我が国の国土を頻繁に脅かしている「地すべり」を専らの研究対象とした国内唯一の学会であります。地すべりの発生原因は、豪雨や融雪などに限らず、「中越地震」や「岩手・宮城内陸地震」、あるいは「中国四川省大地震」などの地震によって発生した地すべりの事例も多数あります。大規模地すべりが発生した場合は、直ちに地すべり学会員有志による「緊急調査団」が結成されて現地調査を行い、その発生機構などに関する研究成果は、定期的に開催される研究発表会やシンポジウム、年6回発刊される「日本地すべり学会誌」、あるいは不定期刊行の“Landslides in Japan”などで報告されて、多数の関係者の注目を集めています。

 また、日頃の研究成果は学界内に留めず、「市民普及講演会」や「出前講座」、「現地検討会」、「子ども地すべり学会」などの活動を通じて社会に還元し、地域住民の防災教育に寄与することを目指しております。なお、これらの活動は、北海道、東北、関東、新潟、中部、関西、九州、と全国を網羅する7つの支部が主体的に企画し、運営しています。

 このように、我が国の「安全と安心」のための実学を心掛けている公益社団法人日本地すべり学会の活動は、産・官・学の立場を問わず、あるいは地すべりに関する知識が少ない方にとっても、魅力を感じられるものと自負しております。 興味をお持ちの方々のご入会を、心よりお待ち申し上げます。

正会員・学生会員の入会申し込み

 大学、研究所、官公庁、コンサルタント企業などの研究者・技術者などの個人会員約2300名で構成され、専門も地質学、地形学、土質工学、治山・砂防工学、土木工学など広い分野を網羅しています。
 学生会員は大学院、大学、短期大学、高専、専門学校の地すべりに関する研究に携わっているの学生の方々へ活動を積極的にバックアップします。

入会金 正会員 10,000円(年会費) 学生会員 3,000円(年会費)

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賛助会員の入会申し込み

 賛助会員には、団体と個人の区分があります。

入会金 賛助会員団体 50,000円/口(年会費) 賛助会員個人 15,000円/口(年会費)

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