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更新日: 2016年5月24日

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掲載日:2016年5月24日

支部長挨拶

公益社団法人 日本地すべり学会 東北支部長

八木浩司(山形大学地域教育文化学部教授)

 

この度,(公社)日本地すべり学会東北支部長を仰せつかった山形大学の八木でございます.支部ウェブサイト上ではありますがご挨拶申し上げます.

1995年の阪神淡路大震災以降,日本列島は活動期に入ったと言われています. 視野をアジアに広げると,まさに毎年のように大規模地震が発生し,斜面災害を誘発しています. 加えて大気地球環境の変化も顕著で,バックビルディング現象と呼ばれる局所的な集中豪雨による斜面災害・土石流災害が発生したりしています.東北地方に限定しても,2008年岩手宮城内陸地震による斜面災害,2013年7月及び8月の山形・赤湯周辺及び秋田・岩手両県中北部における集中豪雨による突発的土砂災害が記憶に新しいところです. このような地殻変動の活発化や気候環境の変化に伴う斜面災害が今後益々予想される状況において,我々地すべり災害対応に関与している技術者・研究者への社会からの期待が益々高まってくることと思われます.

東北支部では上述の突発災害に加え融雪期の地すべりとしての2009年山形県七五三掛地すべり,2011年東日本大震災に伴った斜面災害に対応して緊急調査を独自あるいは他学会との共同で実施し,その調査結果を公表することで社会の安心安全に貢献して参りました. 今後も,県などの自治体との連携を強化して,斜面災害情報の共有を進めることで減災に貢献できるよう支部会員の皆様のご協力を得ながら努めてまいる所存です.

また,支部若手会員のスキルアップを目指した講座「斜面変動研究の次世代コロキウム」も,優れた技術をお持ちのシニア会員がボランティア的に始められ,支部を拠点とした技術や研究の研鑽が進められようとしています.この試みが持続的に発展できるよう皆様方からよりいっそうのご協力を賜れるようお願い申し上げます.